マレー、復帰後初勝利もウィンブルドン出場判断は焦らず(AFP=時事)

【AFP=時事】テニス、ネーチャーバレー国際(Nature Valley International 2018)に出場している元世界ランク1位のアンディ・マレー(Andy Murray、英国)が、次週から始まる四大大会(グランドスラム)のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2018)について、まだ出場すると決めたわけではないと話した。

【写真】会場でサイン攻めにあうマレー

 マレーは25日、ウィンブルドンの前哨戦にあたるネーチャーバレー国際の1回戦で、スタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)に6-1、6-3でストレート勝ち。わずか1時間17分で復帰後初勝利を収め、過去に2回優勝しているウィンブルドンの出場へ光明が差したかにみえた。

 しかし、グランドスラムは5セットマッチということで、前週のフィーバーツリー選手権(Fever-Tree Championships 2018)で3セットの戦いの末にニック・キリオス(Nick Kyrgios、オーストラリア)に敗れているマレーは、慎重な姿勢を崩していない。

 けがからの復帰に11か月を費やし、今年1月には手術も要したマレーは「現時点での最優先は健康と肉体」と言い切り、「いけると思ったときに決断する」と続けた。

「十分に良い状態にあると感じたならそうする。だけどそうでないなら、もちろん出場しない。簡単ではない、非常に深刻なけがから戻ってきたばかりなんだ。ここで1試合か2試合こなしただけで、自分をせかして決断するようなことはしない。その必要もない。僕は決めたいと思ったときに決めることができる」

「ニックとの試合は2時間45分だったが、グランドスラムに出るなら4時間プレーできる準備が必要だ。(キリオス戦が)グランドスラムならあと2セット続いた可能性もあったわけだし、試合翌日の状態はあまり良くなかった」

 マレーは27日、ネーチャーバレー国際の2回戦で今季好調の若手カイル・エドモンド(Kyle Edmund、英国)と対戦する。【翻訳編集】 AFPBB News