【自民・石破氏】「負けてはならない戦い」“孤独な”戦闘宣言

2カ月後に迫った自民党の総裁選。

安倍首相との一騎打ちに臨むとみられる、最大のキーマン・石破 茂元幹事長に密着。

本音を直撃した。

それは、“事実上の出馬宣言”と言える“戦闘宣言”だった。

記者「総理とおそらく一騎打ちになるであろう総裁選」

石破元幹事長「うん、自分たちが作ろうとした自民党、それとずれが出てきているとすれば、それは負けてはならない戦い」

FNNのカメラに、「負けられない戦い」と語った自民党の石破 茂元幹事長。

9月の自民党総裁選挙は、3選を目指す安倍首相との一騎打ちになるとみられている。

しかし、多くの派閥から支持を取り付け、石破包囲網を敷く安倍首相サイドに対し、石破支持は現時点で、自身の派閥のみという孤独な戦いとなっている。

28日、石破氏は、戦前当時の空気に逆らい軍部を批判する反軍演説を行った、政治家・斎藤隆夫の記念館を見学。

現在の自身の状況と重ねたのか、こんな感想を漏らした。

石破元幹事長「どんなに批判をされても、どんなに孤高の人と言われても、言わなきゃいけないことをきちんと言う政治家が、この国にはいたということでしょう」

石破氏は1986年、当時、最年少の29歳で初当選。

総裁選には、過去に2度出馬しているが、その本音は。

石破元幹事長「出ない方が楽に決まっています。...ですけどね、こんな自民党でいいのかっていう思いですよ。一番自分を突き動かしているのは、それだと思いますよ」

さらに、森友・加計学園問題で批判を受けた、安倍政権にもチクリ。

石破元幹事長「あらゆる人に公正公平な条件作りに努めているだろうか。圧力・利益誘導・どう喝とかね、そればっかりでまかり通ったら、政治っていったいどうなっちゃうのって思いますよね」

孤独な戦いを続ける石破氏だが、ここにきて、ついに援軍が現れようとしている。

自民党の第3派閥、竹下派参議院議員およそ20人が、石破氏を支持する動きを見せている。

負けられない戦いに臨む心境について、石破氏は「講演をさせていただく回数が多い時は、結構ハイテンションになってますから、寝られないってことはありますね。どんな勝負もやってみなきゃわからない」と話した。

FNN
2018年7月30日 月曜 午後6:36
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